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フランスのアンティークハンドペイントの複数の青いロレーヌ十字が透明ガラスに神秘的に移ろう大変美しいガラスデキャンタですエナメルの澄んだ碧を細い金彩線で縁取った手描き手彩色の作品ドーム ナンシーを思わせる佇まい、趣きの大変美しいデキャンタですダブルゴールドサークルの口の14面体。移ろう様に柔らかな歪みを見せる透明のゆらゆらガラスに数え違いでなければ14のクロス☨が丁寧に緻密に描かれています正面、背面、側面、斜め上部、底に近い面…表/裏、陰/影となりながら様々な角度、形状それぞれの面のクロスを透かし映し出し、とても幻想的です作家物の作品のようで底にサイン筆記体ISがグラヴィールされています。不勉強で製作者が判らずすみませんm(_ _)m口径内径1.9㎝口径外径：2.2㎝直径(幅)最大：11㎝弱高さ：17.5㎝底部直径：5.8㎝ドー厶兄弟作やガレ作ならば１つか２つのロレーヌ十字で何十万円もするのではと尊い自由と勇気を纏った貴重な作品ですロレーヌ十字☨十字の一種。「複十字」は1本の縦棒と交差する２本の横棒から成る。古い種類は２本の横棒の長さが同一で縦棒の上端と上側の横棒、縦棒の下端と下側の横棒との距離は等しい。現代で一般的なものは横棒を格付けし描き下の棒が上の棒より長く総主教十字と似るロートリンゲン公が彼の旗にこの十字を描き第１回十字軍に参加、指導的役割を果たした事が所以フランス東部ロレーヌの紋章の一部としフランスを侵略者から奪還する為闘ったジャンヌ・ダルクの象徴にも。1871年〜1918年ロレーヌの北部3分の1がアルザスと共にドイツに併合された時代、失った領土を取戻すフランス人達の希望を結集させる役割を担う。歴史的重要性がフランス愛国心象徴の重みを深く添えた第二次世界大戦中この十字をシャルルドゴールの下の自由フランス：France libreの公式シンボルに採用。ジャンヌダルクの抵抗を想起させハーケンクロイツへの回答とした1940年〜1943年は自由フランス空軍の航空機機体に描く共和国連合等のゴーリストのシンボルにも採用検索：吹きガラス　晴耕社 荒川尚也安土草多山野陽子石川硝子工藝星耕沖澤康平辻和美