◆作者：小栗伯圭◆作品：蝙蝠図自画賛竪物◆材質：紙本墨画(真筆作品)◆款記：「丁酉莫春 伯圭」◆印章：「小栗伯圭」白文方印 「半田耕夫」白文方印◆内容：「白色倒懸應得僊醴泉山孔經千年如今古屋荒埃/地無鳥卿中願暮天」◆制作年：天保8年(1837)◆寸法：本紙129.6×28.3cm 総丈198.8×34.0cm◆付属品：時代箱〈甲書「伯圭筆蝙蝠画賛」、蓋裏「照谷題(「照谷山人」朱文単郭楕円印)」〉◆状態：シミ汚れ箇所あり。折れ皺。表装傷み・欠損箇所あり。
【小栗伯圭(おぐり・はくけい)】寛政4年～天保8年(1792－1837)字・士復、通称・半七、号・素軒/修同館。尾張国知多郡半田の人。はじめ呉春に就いて画業を学び、のちに松村景文に師事し四条派の地方画家として活動。長男・豊水(1812－47)は岡本豊彦に学び、次男・俊彦(？－1889)は一時期、岡本豊彦の嗣子となったが離縁され、四男・亮彦(1818－84)が豊彦の跡を継承して澄神社を主宰した。
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